ギリシャからロンドンへ。
ギリシャ人とまったり暮らす、KAROTOの日記。

A Diary of KAROTO living with a Greek partner in London.
<< July 2013 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

オリンポス山へ水を汲みに♪
日曜日はオリンポスの日。

ほぼ毎週山へ水を汲みにいくのが日課になっています。

大体晴れるのですが、この日は山に雲がかかっていました。



オリンポス山は富士山よりもちょっと低い2917m。

7通りの登山道があってこの時期近隣諸国から沢山の登山者が訪れます。



それにしてもバイクだと寒いし、所々霧(雲)の中で寒い寒い!!

多分最低でも5、6度は違うかと思います。


私たちがの目的場所はその登山口からちょっと行った古い修道院。

Monastery of Saint Dionysios of Olymposと言います。

1542年に建てられた修道院は現在修復中ですが、中も見る事が出来ます。




(この3枚は別の日に撮った写真です。いいお天気でした♪)

目的の山水。

ここのお水は山の上の方から引っ張ってきているのでとても美味しいです。

20リッターは週の半分で終わってしまうほど。

私が住んでいる場所は強めの硬水で、石灰が入っています。

石灰分がつかない様にお洗濯や食洗機に特別な塩を入れなくてはなりません。
(※ここではアラティ=塩と呼んでいるのでそのまま訳しています)

料理はともかく、日本茶を入れる時どうしても美味しくなかったので

オリンポスにまで汲みに行く様になりました。

オリンポスまで来たら是非行ってみてくださいねー。


Monastery of Saint Dionysios of Olymposについての
詳しい情報は下のリンクからどうぞ

http://www.imado.gr/monastery/


最後にポチッとお願いします。

☆ギリシャまで来たら、その後は現地ツアーが便利☆
ポントスのイベント。
ポントス(英語:Pontic Greek, ギリシャ語:Ποντιακά)とは
現在のトルコの黒海の南側に元々住んでいたギリシャ人民族のことで、
1914年に始まったギリシャ人虐殺(Greek genocide)で沢山の命が奪われ、
住んでいた場所も一夜にして奪われました。

Wikipedia の詳しい説明はこちらから

場所:大体ここら辺です↓

大きな地図で見る

1453年にオスマン帝国に占領され、
そこから約400年間の1821年までギリシャはトルコに支配されます。
その後もその土地に住んでいた、クリスチャンのギリシャ人が殺害・迫害されたのです。


ギリシャ、特に北ギリシャには迫害後、逃れてきた人が沢山いて、
その思いを忘れないために、今も各地でイベントが行われています。


虐殺に関する本も売られていました。





そして、もちろんポントスのダンスを踊ります。



ギリシャにはダンスクラブがあって、それぞれのルーツのダンスを習う子供も沢山います。
ポントスのダンスは最初はゆっくり、でもどんどん激しくなります。

ポントスのダンスの例

この音楽に重要なポントスの楽器Lyraは、バイオリンの更に高音の様な楽器で、
リズムが激しくなるにつれ、この音も加速していきます。
つまり、トランス状態になる感じです。



音楽も、ダンスも彼らの強い民族性が伝わってきます。
これからもずっと続けてほしいイベントです。


最後にポチッとお願いします。

朝から素麺を。
ここ数日、和食を食べていなくてどうしてもたべたかったのがコレ。



冷蔵庫にネギも無く、他の薬味もなーんも無かったけど、

やっぱり美味しい♡

夏の醍醐味ですね。


ところで、先日大きなすいかの話を書きましたが、

またまた義父やってくれました。


(比較するためにLサイズ玉子おいてみました)

今回はドドーンと17キロΣ(-∀-;)

「karoto、すいか持てるか〜?ハッハッハ♪」って嬉しそうに聞いてきたけど、

その前にどうやって全部食べるの?!って話です。

さらにその前にどうやって冷蔵庫の中に入れるの?

家族のブーイングにもめげず、勝利品を手に入れ嬉しそうな義父でした。



最後にポチッとお願いします。

ソウルフード:納豆
昨日旦那とのご飯後の会話で臭い食べ物の話になって

もちろん出てきた、納豆のこと。




旦那は「あのゴミ箱臭をkarotoはどうやって食べるんだぁ?」と

軽く喧嘩を吹っかけてきた。

「糸がビヨーンって伸びて、あのかき混ぜた後の泡とか、オーマイガッ( ☉д⊙)!」

この言葉を言った時の動画、撮って見せたい。

普段あまりしゃべらない旦那が、納豆を体で表現してたから。笑


確かに、混ぜ過ぎの泡立ったのは私も苦手なので良しとしよう。

でもだし醤油で食べる納豆は・・・考えるだけでお腹がすいてくる。

旦那が初めて食べた納豆はロンドンで買った冷凍もの。

解凍した後の臭いがちょっと強いのは分かるけどね。

でもね、でもね、本当はそんなに臭くなくって美味しいんだよぉぉ。

って言っても、鼻でフッて笑われた。悔しい。


ちなみに他に旦那が嫌いな日本食は、

1、とろろ芋(粘りっけが×)
2、いくらなどの魚介類の卵(オイリーだってさ)
3、とろろ昆布系(海臭いだって。わかめは食べるのに)

でも、もう一度日本で食べてみるって言ってるから

お母さん、帰った時には上記のものを旦那に食べさせてね♡(⊙◞౪◟⊙)



最後にポチッとお願いします。

義父のバースデー♪
昨日は義父の誕生日で、お昼を食べた2時過ぎまで

すっかり忘れてた私と旦那。Σ(Д゚;/)/

ギリシャの小さな市は土曜日は午後2時半でお店はクローズ。

開いているのはスイーツ屋含む飲食店系とスーパーとミニマーケットのみ。

今年は色々あって写真立て送りたかったのに・・・。


そこで思いついたのはとりあえずのケーキ。

でも一からつくるのはちょっと時間がかかるので

スーパーでホットケーキミックスみたいな

プロフィタロールセットをゲット。



ミルクとバニラミックスをミキサーでホイップし

シューにクリームを詰める。

あとは溶かしたチョコミックスをかけるだけーという

20分もあれば出来ちゃう優れもの。



デコレーションはイマイチだったけど、

嬉しそうに美味しいって食べてくれて本当よかった。( ´艸`)

一緒に作った旦那はんも、沢山たべてたわ。

65歳おめでとう!



本人申込み・購入のサービス!A8.netでセルフバックをはじめよう!


最後にポチッとお願いします。
犬との生活
一昨日、昨日と朝から子犬が家にいました。

義姉が犬猫のボランティアグループから貰ってきたんですが、

仕事の間留守の家一匹では心配だから預かってくれとのことで、

何故か2時過ぎまでうちで預かる事に・・・。

自宅だけどこっちも仕事があるんですがねーとは言えず。)



3ヶ月の♀のおとなしめの子犬はまだ鳴けず、声が風邪を引いた時の様な声。

なぜかギリシャに来てから動物に好かれる私の後ろには常に子犬がついてくる。

でも今まで金魚と熱帯魚とカブトムシ以外とは生活したことがないので

常に見られている感じがくすぐったい!

上目遣いで見られると、もう何でもあげたくなってしまう。




〜感じた事〜

まるで赤ん坊と暮らしているようでした。

トイレも上手に出来ず、小さくて不器用で。

でも寝顔と肉球をみていると愛おしくなる。

子を持つ母はこんな気持ちなのだろうか・・・。

動物を飼うというのは責任が伴うことで、

最期まで面倒を見てあげるのは大変だと痛感。


トイレが上手に出来ずと書いたけれど、臭いが外で嗅ぐのと家で嗅ぐのでは

大違い!!

洗剤で拭いてもなかなか臭いが取れず、モップもかけても犬臭が家中にするので

方法はないかとネットで検索したらマジックボールという空気清浄機のがあるんですね!

☆マジックボール 好評発売中☆

実際に犬臭のために使ってる人が紹介していたんですが、

2台稼働していて、犬臭が気にならなくなったとか

ペットショップで使われてますよーというコメントも書いてありました。

除菌やウイルス除去もこれ1つで出来るみたい☆

デザインも素敵でオススメです。




最後にポチッとお願いします。
サモトラキへの旅〜その5〜
サモトラキの南にあるPACHIA AMMOS。

ここは湾になっていて、なかなか静かな綺麗な海でした。


人まばらで、湾のおかげで波も穏やか。

ビーチの向かいには山。



車がないとちょっと無理ですが、ポートからタクシーという手もあります。
Aがポート、Bがビーチ。


大きな地図で見る

実はこの旅、色々ハプニングがありまして・・・。
海沿いをバイクで走行中、蜂アレルギーの旦那はヘルメットの中に入ってきた蜂に刺され
急遽病院で治療を受ける事になったり、(病院のスタッフの方々、どうもありがとうございました。)

別の日には道に飛び出したヤギが走行中のバイクに衝突してくるアクシデントに見舞われ、
私はすねを打撲と股関節を痛め、自宅に戻ってきた後に病院に行くはめに。
(筋肉を痛めただけで、骨も関節も大丈夫でした)

幸運な事に、そのヤギは気を失っただけで、その後回復。
バイクにはちょっと傷がついてしまいましたが、倒れる事なく頑張ってくれました。



普通に道でヤギを見かけます。運転する方は特に注意!


色んな意味で思い出深い旅になりました。笑
それでもまたこの夏中にキャンプに行こうと計画している私たち。
こりません。
次はいづこへ〜♪




最後にポチッとお願いします。
サモトラキへの旅〜その4〜
サモトラキで有名な「サモトラキのニケ」。
初めてフランスのルーブル美術館で見た時に感動した階段の上に立っている綺麗な彫像です。

その元々あった場所も見てきました。





クレタのクノッソス宮殿もそうでしたが、
ギリシャの遺跡は見晴らしが良いところに多くある様な気がします。
こんなところまで石を運ぶ技術と体力は相当なもの。





私、世界史苦手でしたがこういう風に歴史にドキドキ。
教科書でみるのと、その場にいるのは全く違う。
年代を覚えるよりも、感じる事が重要なのでは?と思います。

最後にポチッとお願いします。

サモトラキへの旅〜その3〜
ドラマを後にしてフェリーの発着場所のアレクサンドロポリへ。
この間猛烈な暑さと風の強さでクタクタになる2人。

1時間半後、着いてすぐにチケット売り場へ。このビルの1階です。



片道:大人2人、250cc以上のバイクで46ユーロ。
フェリーの中はこんな感じ。特にバイクは端っこです。


それでなくてもギリシャ人はおしゃべり好きなのに、
輪をかけてティーンエイジャーの会話がヒートするフェリー内。


2時間後到着ー。

キャンプ場までは港から30分くらい東に行ったところ。
サオス山と海に挟まれた森の中です。




ここはどちらかというと18〜30歳位の若い人が多いです。
ちょっと離れた場所には車もテントの横に着けて家族で来ている人もいました。
仕切りがないので、好きな場所に好きな様にキャンプをする感じです。

もうちょっとオーガナイズされた場所が良ければ、
もう少し東に行ったところに別のキャンプ場があります。


急いで建てたテント。
七夕の日、天の川に普段は見えない沢山の星が見れました。
これには感動です。


最後にポチッとお願いします。

サモトラキへの旅〜その2〜
アレクサンドロポリからのフェリーは18:00発だったので

少しドラマをブラブラ。



ドラマは坂道が多い町です。夏はキツい!


ここは地下水があり、泉から冷たい水が沸いています。


近くにある公園は沢山の人が木陰でくつろぐ、
マイナスイオンたっぷりのとても良い場所です。



カルガモやアヒルが住着いていて、冷たい水の中を気持ち良さそうに泳いでいます。
もちろん、魚も。


近く、隣接するホテルがオープンするそうなので、観光客も増える事と思います。





最後にポチッとお願いします。